現在加入の保障内容の確認が大事!
10年、20年前にがん保険に加入したので、 保障の内容をまったく知らない。
今がんになっても入院・手術・通院で、いくら 給付されるかわからない。
そう答える方が多いのに驚いてしまいます。
一度がんになってしまうと、加入したくても 簡単には保険に加入できません。
昔のがん保険を保険料が安いだけで継続している方は注意!
がん保険が初めて発売された当時は現在より生存率が低くく、がん=死 というイメージが定着していました。
しかし、1990年代に入り5年生存率も向上し、がんに対するイメージも変わり、十分な治療を受けたいという意識も高まってきました。
発売当初のがん保険は、入院と死亡保障しかありません。当時は抗がん剤の治療も入院しながら行いましたが、現在は、抗がん剤の治療は通院が一般的になり入院日数は短くなりました。
古いがん保険に加入の方は、通院保障がないので抗がん剤の通院が2年も続いた場合は、自己負担の金額も当然大きくなります。入院給付金は入院日数が短い分少ないので、通院費用が上回ってしまう可能性が高いです。
お守り代わりにがん保険を継続していると考えている方は、保障の内容をしっかり確認することが大事です!お守り代わりにならないケースもあります。