ガンで亡くなった方の、部位別がん死亡数
1日にがんで亡くなる方は1,000人近くいます。(がん死亡数2010年)
しかし、同じがんで亡くなるのではなくがんの部位は違います。
胃がんの方や肝臓がん、すい臓がん、食道がんなど部位は分かれます。
現代は2人に1人はがんになると言われる時代です。
がんを予防することを考えると、部位別のがん死亡数を覚えておくと、
自分の身体だけではなく、家族の身体を予防するのに役立つと思います。
また、覚えることによりがんに対する意識も変わり、「予防」はもちろん
「がん検診」を受けてみようという気持ちに変わることもあるでしょう。
がんは確かに恐い病気ですが、早期発見での生存率は昔より高くなって
ますのでこちらを参考になり予防にもつながれば幸いです。
部位別がん死亡数(2010年)
男性
1位 | 肺 23.8% |
---|---|
2位 | 胃 15.6% |
3位 | 大腸 11.4% (結腸と直腸を含む) |
4位 | 肝臓 10.2% |
5位 | すい臓 6.9% |
1位の肺がんは50,395人で、2位の胃がん(32,943人)を大きく引き離してます。
喫煙率が下がったとはいえ、肺がんで亡くなる方が多いです。
女性
1位 | 大腸 14.4% (結腸と直腸を含む) |
---|---|
2位 | 肺 13.7% |
3位 | 胃 12.1% |
4位 |
すい臓 9.5% |
5位 | 乳房 8.8% |
1位の大腸がんは20,495人、2位の肺がんが19,418人なので差は少ないです。
女性の喫煙率は若年層が高く、その中でも30代が1番高いのも気になりますね。
普段から喫煙や食事など生活習慣の改善を考えることも大事です。身内にがんはいないから大丈夫という方もいますが、
それでもがんに掛かる人はいます。「備えあれば憂いなし」万が一のときのために「がん保険」があるということです。