宮迫さんの初期の胃がん「1A期」とは?
雨上がり決死隊の宮迫博之さんが「初期の胃がん」のニュースでびっくりされた方も多いと思います。
特に宮迫さんが42歳とまだ若いので、同年代の男性や家族の方も急に心配になったことでしょう。
幸いにも最も初期の「1A期」ということで、手術は腹腔鏡による下幽門側切除で、胃の3分の1から半分を切除する予定ということです。(手術前の情報です)
1A期
がん細胞が上皮の基底膜を超えるが、浸潤の深さが3mm以内で、病変の広がりが7mm以内のもの。
※0期は上皮内新生物(上皮内新生物とは?)
働き盛りの男性は検診が大事!
40、50代の働き盛りでガンになると経済的な負担が大きくなります。子供が小学生〜大学生と向かうので、万が一のときは将来の設計に影響を与えるので、子供の将来にも大きな影響を与える可能性もあります。
企業や自治体が実施する定期健診はもちろん、40歳代からの男性を対象に行うがんの集団検診にも
面倒と思わずに積極的に参加することが、ガンの初期発見には大切なことです。
私は毎年定期健診を受けていますが、その時にオプションで「肺がん検診、大腸がん検診、肝炎ウィルス」など受けました。若干お金は掛かりましたが、ガンは恐いので検査できるときにまとめてやりました。
私も40代なので宮迫さんのニュースを聞いて、思わず「胃カメラ」の検査をしようかと考えました。そろそろ検査しようかと思っていたので、前回と同様に鼻からの内視鏡検査を受ける予定です。
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腹腔鏡手術から半月で宮迫さん退院!
「雨上がり決死隊」の宮迫さんが12月22日退院しました。
当面は自宅で療養するそうですが、手術から半月位で退院できたのは腹腔鏡下幽門側切除手術を受けたので早かったのでしょう。
しかし、胃の3分の1から半分切除とされていたのが、発表では3分の2を摘出したそうです。詳しい発表がないので3分の2の理由は分かりませんが、早い復帰を願います。
宮迫さんのマネージャーによると、少し体重が減ったそうですが、見た目は変わらないとのことです。
私の知り合いは、胃を全摘したので体重が20kg減り、まるで別人のようになりました。とはいっても80kgあったので健康的ではありますが、手術後会ったときにはちょっとびっくりした記憶があります。
その後抗がん剤治療を2週間に1回ペースで2年間続け、現在は4年が経過してますが元気です。
(3年位過ぎた頃に肝臓に転移が見つかりましたが、放射線治療でなくなりました。)
抗がん剤は毎週木曜日で、土曜日には少し副作用が出ていました。回復してくると食事も私と同じ位の量を食べていましたが、最初の頃はラーメンを食べた後に腹痛を起こしてました。ラーメンはふやけるので良くないのに、ついつい食べたくなるんですね。うどんやそばは大丈夫でした。
人間の身体はすごいですね、今ではラーメンも大丈夫になり、食事の量は私よりも多い位です。さすがにお酒は控えてます(すぐ酔う)。
宮迫さんは初期なので転移の心配は少ないと思いますが、再発は2年以内が8割近いそうなので、
健康に気を付けて頑張ってほしいですね!