現在加入のガン保険に通院保障が付いていれば大丈夫か?
万が一がんになっても通院保障が付いているから大丈夫!
そう思って安心している方が多いようです。
最近がん保険に加入した方はいいかもしれませんが、20年位前に加入したという方は注意が必要です!
証券や送付される書類を確認し、契約内容を必ず理解してください。
通院の保障が付いていれば安心?通院の保障にも条件があります。
1990年(平成2年)〜2000年(平成12年)にがん保険に加入された方、主に団体で加入して家族契約の方も多いと思いますが、通院保障の条件を確認してください。
『20日以上継続入院後給付』
そう条件がついている可能性が高いと思います。つまり20日未満の入院では給付されないということです。最近はがんで手術しても入院が20日未満が増えています。
20日未満の場合は、入院給付金は受取れても通院給付金は1円も受取れないのです。
その後に発売された商品では、がんの治療で5日以上継続入院後の通院で給付。
条件は良くなったかに思えるのですが、問題があります。
入院しないがん治療の通院は保障されない!
がんの治療は患者によって違います。入院する前に放射線などの治療をするケースがありますが、その場合は通院のみなので保険金の給付はありません。
「私は医療保険に通院付いてるから大丈夫!」
医療保険を確認してください。
医療保険もがんの治療の場合は給付されますが、入院後の通院に給付されます(期間は30日位)
最新のがん保険は、抗がん剤・手術・放射線の三大治療の通院は
日数無制限になっています!
これからのがん治療は通院治療が長期化する場合が多いので、通院の保障を必ず確認してください。